SRE兼スクラムマスターのブログ

チーム開発が好きなエンジニアブログです。検証した技術やチームの取り組みを書いていきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「インタビューしあう」 を体験してきた振り返り

はじめに 「インタビューしあう」のアドベントカレンダー に淡い期待を持ってtweetしたら gaoryu さんに反応していただき, 「インタビューしあう」を体験できたので振り返っておく. インタビューしあうことによる新しい発見かぁやってみたい!気の向くままに…

VSCode の Remote Development を使って開発者体験を上げる

はじめに Remote Developmentとは Remote Developmentは, VSCode からServerやWindows Subsystem for Linux (WSL), Containerなどの VSCode を実行しているホスト以とは別の環境に接続し, Server上のワークスペースを開発環境のように扱うことができる. これ…

Flux v2 を使った GitOps チュートリアル Flux v1 との比較

Weaveworks社が提唱する kubernetes のベストプラクティスで , Single Source of Truth として Git を採用し,Kubernetes リソースなどを継続的にデリバリーしていく GitOps がある。 今回はそんな GitOpsを実現するツールである Flux のv2が出てきたのでチ…

「ONE TEAM」を目指したが、コラボレーションは簡単じゃない

はじめに 2019年にラグビーワールドカップで「ONE TEAM」という言葉が流行り、ラグビーだけでなく仕事場でも「ONE TEAM」という言葉を使ってチーム作りしている現場もあると思います。 私の現場も「ONE TEAM」というキーワードが出てきてみんな賛同して目指…

チームサポートするにあたって心掛けていること

はじめに 社内で新しいチームにをサポートしていくことになりました。 チームリーダーの方やマネージャーと「1 on 1」を実施して、抱えている問題や 自分が協力できそうなことを話し合い、7月から本格的にサポートしていくことになりましたが、自戒の念を込…

「1 on 1」ふりかえったら自分のためになっていた

はじめに 去年の9月に新チームが発足し、チームメンバーに何かできることがないかを考えたときに「1 on 1」という選択肢を選択しました。 そこから「1 on 1」を始めて半年以上たちましたので、やってきたことをふりかえり、気づきをまとめようと思います。 …

GitOps Days 2020 参加レポート 2日目

はじめに 2020/5/21(木)開催のGitOps Days 2020のDay2に参加してきましたので、 まとめていきたいと思います! ※1日目と同様に発表者ではなく、ただ聞くだけです。。。 1日目の参加レポートはこちらです。 cabi99.hatenablog.com 印象深かったセッションな…

GitOps Days 2020 参加レポート 1日目

はじめに 2020/5/20(水)開催のGitOps Days 2020に参加してきましたので、 まとめていきたいと思います! ※発表者ではなく、ただ聞くだけです。。。 www.gitopsdays.com GitOps Daysは、私が知っている限りではGitOpsに関するはじめての大きめイベントです…

リモートワークでやってみてよかったこと Tips

背景 コロナによる緊急事態宣言でリモートワークに切り替わり、チーム開発やコミュニケーションをとることに苦戦している人も多いと思います。 今回は2ヵ月リモートしてきた中で試してきたものをいくつかまとめておくので 何かの参考になればと思います。 ツ…

KEDA による イベント駆動オートスケール と 使い方を考えてみる

背景 Microsoftの AKS を利用して kubernetes を運用しており、podのauto scaleはHorizontal Pod Autoscalerの機能を利用しています。 Horizontal Pod Autoscalerは、簡単に説明すると指定したmetricをpodから取得して、閾値に達した場合、podをauto scaleす…

初心者の 負荷試験入門 2

はじめに 本記事は初心者の負荷試験入門シリーズの第2弾です! 前回の 初心者の負荷試験入門 その1 では、負荷試験のざっくりとした目的や指標、性能改善をまとめました。負荷試験を実施するにあたってどのような指標が必要なのかは何となくわかりましたが、…

初心者の 負荷試験入門 1

はじめに Webアプリケーションについて負荷試験が必要になり、初心者ながら負荷試験についての基礎事項を調べてまとめておこうと思います この分野に詳しい人の話をぜひ聞いてみたいものです… 負荷試験って目的とは 負荷試験の目的とは、システムの可用性を…

WireMock を使って通信が発生する サービステスト を実装する

背景 マイクロサービスにより構築されたwebアプリケーションのテストコードではサービス間の通信が発生するケースがある。 これまではmockingjay-serverを利用して外部サービスのmockを作成しサービステストを実装していたが、エラー発生ケースのmock定義が…

WireMock サーバーの導入手順

背景 マイクロサービスにより構築されたwebアプリケーションのテストコードではサービス間の通信が発生するケースがある。今回はサービス間の通信が発生するテストの実装を実装するためmockツールを検証したので導入手順を残しておく。 利用ツール WireMock …

Azure 上に GitOps 対応の AKS クラスターを自動構築する

背景 GitOpsというキーワードが出てきており、職場でもGitOpsを使った検証環境の運用が始まっている。 しかし、GitOps環境を構築するにあたってIaCは進めているものの、まだ人手によるOperationがなくなっていないのも事実です。 そこで、Azure上にkubernete…